香港週末菜園日記

香港新界にて約10年畑を借りてます。ライフワーク化しつつある週末菜園の記録です

書評:シネマ食堂、誇り高き老女たちの食卓

わたしは、本好き、というよりも「読書感想文」好きです。

レシピの本も好きなのですが、物語のついたレシピの本というのにもひかれます。
この2冊の本は、今年の春に東京に帰省したとき書店で見つけて
迷わず買いました。

本間千枝子 「誇り高き老女たちの食卓」NTT出版

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飯島奈美  「シネマ食堂」 朝日新聞出版
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本間千枝子さんの本は、この本を読んでわたしは彼女が「ローラのお料理ノート」も執筆されていた
ことをはじめて知りました。あの本も、図書館でやっぱり何度も借りてきて読んでいた覚えがあります。

イギリスにいたということもあってか、アメリカについてはあまり知らない私ですが、
アリス・ウォータースとピュア・フードについて書いた章などは、ファーストフード以外のアメリカを知ってほしい、という彼女のアメリカに対する愛着がよく見えて、好感がもてました。

食育については、彼女の価値観が明確に打ち出されているので、読む人で意見が分かれるところだろうと思います。わたしは、彼女の書いた「アメリカの食卓」もぜひ読んでみたいと思いました。

レシピの中では、合鴨の山椒焼き、に惹かれました。
香港のダックでおいしくできるかどうか、試してみたいです。


フードスタイリストの飯島奈美さんの本は、アエラで連載だったものでご存知の皆さんも多いと思います。
わたしは本に先に出会いました。(笑)。

映画にあわせたレシピが紹介されているので、
食卓の雰囲気が想像できる、こういう本っていいな、と思ったのです。

本間さんの本に出てくるレシピが、どちらかといえば余所行きというか、お客様向けのレシピなのですが、

飯島さんの本に出てくるのは、映画の1シーンを切り取りつつ、普段使いのレシピです。

「恋人たちの食卓」「アメリ」「ノッティングヒルの恋人」「マーサの幸せレシピ」

取り上げている映画も、やっぱり、ほのぼのとしたものが多いかな?という印象を持ちました。

「ノッティングヒル、、、」で紹介されているレシピはブラウニーなのですが、
急に食べたくなって、今わたしは実はブラウニーを焼きながら、このエントリーを書いてます(笑)。

本の最後の、「お気に入りのことばとシーン」をいくつかの映画から切り取ったものは、
やはり食を通しての価値観がいろいろある、というところが見える部分です。

、、、で、こういうコミュニケーション系の本なので、読んだ後はやはり誰かと分かち合いたい、と思ったしだいです。

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